世論調査回答


マンスリーレポート ”健康記念日調査”

『2016年6月21日~7月20日 夏の健康を守る運動』のご報告
(調査期間:2016年6月1日

  • 回答者の半数近くが昨年夏に不調を感じていた。
  • 夏の不調で多かった症状は、「体がだるい」「疲れを感じる」「やる気が出ない」
  • 夏の平日に多い昼食は、「手作り弁当」「外食(定食)」「外食(冷たい麺類)」
  • 昨年夏場の体重は、「ほとんど変わっていなかった」が約半数
  • 夏の生活習慣で多いのは、「冷たい物を食べる」「水分補給をする」
  • 今年の夏、夏バテ対策をしようと思っているひとの割合は35%
株式会社アイスタット(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:菅民郎)はこのほど2016年6月21日~7月20日の「夏の健康を守る運動」に向けて、健康記念日調査として「夏の健康に関する実態調査」を行いました。

国内最大級の規模を誇るフルーツメールを運営するアイブリッジ株式会社(本社:大阪府大阪市)のフルーツメールに登録している20歳以上60歳以下の会員で、居住エリアが、宮城県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、京都府、大阪府、広島県、福岡県の方を対象に調査を実施、夏場に不調を感じるひとはとても多く、感じた不調の実態や食生活、また夏バテ対策としておこなっていることなど、夏場の健康維持についての意識などが明らかとなりました。

今後も毎月定期的に健康に関する記念日にあわせて健康記念日調査を行いその結果を報告致します。


【結果概要】

回答者の半数近くが昨年夏に不調を感じていた。

昨年の夏、時々でも体の不調を感じた人の割合は44%だった。性別では、男性より女性の方が不調を感じた人が多く、年齢別では、若い世代の方が不調を感じた人の割合が大きかった。
 

夏の不調で多かった症状は、「体がだるい」「疲れを感じる」「やる気が出ない」

夏の不調で多かった症状は、「体がだるい」47%、「疲れを感じる」41%、「やる気が出ない」31%であった。「体がだるい」「やる気が出ない」は40才未満の女性、「疲れを感じる」は40代女性で特に多かった。

夏の平日に多い昼食は、「手作り弁当」「外食(定食)」「外食(冷たい麺類)」

夏の平日に多い昼食は、「手作り弁当」14%、「外食(定食)」14%、「外食(冷たい麺類)」13%であった。「手作り弁当」は40代以下の女性、「外食(定食)」は40才未満の男性、「外食(冷たい麺類)」は50才以上男性で特に多かった。


昨年夏場の体重は、「ほとんど変わっていなかった」が約半数

昨年夏場の体重は、「ほとんど変わっていなかった」と回答した人が約半数。男性・女性共に50代で高い割合を示していた。それぞれの属性について食生活をみると、50才以上男性は「外食(冷たい麺類)」、50才以上女性は「コンビニで購入(サンドイッチなどパン類)」の割合が他の属性に比べて高かった。


夏の生活習慣で多いのは、「冷たい物を食べる」「水分補給をする」

夏の生活習慣で多いのは、「冷たい物を食べる」「水分補給をする」。
「冷たい物を食べる」は40代女性、「水分を補給する」は50才以上男性で多かった。


今年の夏、夏バテ対策をしようと思っているひとの割合は35%

今年の夏、夏バテ対策をしようと思っているひとの割合は35%だった。対策方法として、「食事に気を付ける」「こまめに水分を補給する」「十分な睡眠をとる」等が比較的多く挙げられた。

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