書籍詳細

株式会社アイスタット代表 理学博士 菅 民郎が著書した専門書のご紹介です。

実験系計画法・経時データ分析・品質管理・経時データ分析

「Excelで学ぶ実験計画法 シックスシグマと重回帰分析」

Excelで学ぶ実験計画法 シックスシグマと重回帰分析
著 者:菅 民郎
出版社:オーム社 
価 格:3,200円(税抜)
体 裁:B5変形判 306頁
出版年月:2012年9月26日

概要

経時データとは、多数の固体の特性を時間(あるいは条件)を変えて繰り返し測定することにより得られるデータのことです。 経時データを曲線や直線で「モデル化」することにより、総合的な分析を行うことができます。 また、処理条件や性別などによりまとめられたグループ間の差異についても総合的な分析を行います。さらに一個人に関しても繰り返し観察した結果は、相互に 相関をもっていたり、個体変動が大きくなったりする可能性が高いのですが、分析においてはこれらも考慮しています。 このような分析によって、従来の分散分析や多変量解析、時系列解析では捉えきれないような特徴や傾向を見出すことができます。 経時データに関する解析手法は現在発展中ですが、本書では下記のモデルを取り上げて解説します。

目次

第1部 実験計画法  

1. 実験計画法の概要  
1.1 実験計画法とは  
1.2 実験計画法におけるデータ収集の仕方  
1.3 実験計画法における用語 
2. 一元配置法  
2.1 一元配置法とは  
2.2 Excelの分析ツールの一元配置法を行う 
3. 二元配置法(繰り返しがある場合)  
3.1 二元配置法(繰り返しがある場合)とは  
3.2 Excelで二元配置法(繰り返しがある場合)を行う 
4. 二元配置法(繰り返しが一定でない場合)  
4.1 二元配置法(繰り返しが一定でない場合)とは  
4.2 Excelで二元配置法(繰り返しが一定でない場合)を行う 
5. 二元配置法(繰り返しがない場合)  
5.1 二元配置法(繰り返しがない場合)とは  
5.2 Excelで二元配置法(繰り返しがない場合)を行う 
6. 多重比較法  
6.1 多重比較法とは  
6.2 Excelで多重比較法を行う 
7. 直交表実験計画法  
7.1 直交表実験計画法とは
第2部 重回帰分析とシックスシグマ 
8. 重回帰分析  
8.1 重回帰分析とは  
8.2 Excelの分析ツールで重回帰分析を行う 
9. シックスシグマにおけるDOE分析  
9.1 シックスシグマとは  
9.2 DOEとは  
9.3 どのようなテーマにDOEは適用できるか  
9.4 DOEにおけるデータ形式  
9.5 重回帰分析  
9.6 結果の解釈 
第3部 付録  
付録I. 統計の基礎知識  
付録II. 各種統計表
≪書籍「Excelで学ぶ実験計画法-シックスシグマと重回帰分析 第2版」記載内容の訂正とお詫び≫ 
 昨年発売いたしましたオーム社より出版の「Excelで学ぶ実験計画法-シックスシグマと重回帰分析 第2版(菅民郎著)」において、掲載内容に複数箇所誤りがございました。 既に本書籍をご購入のお客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けしております。 謹んでお詫び申し上げますとともに、ここに訂正させていただきます。 
正誤表のダウンロードにつきましては、以下にございます「【正誤表】Excelで学ぶ実験計画法-シックスシグマと重回帰分析 第2版」をクリックしてください。 なお、正誤表はパスワード申し込み後にご案内するダウンロードフォルダー内にも格納されております。 
誠に恐れ入りますがダウンロード後、「【正誤表】Excelで学ぶ実験計画法(第2版).pdf」ファイルをご参照くださいますよう、お願い申し上げます。 
 ※2013年6月26日までにダウンロードパスワードをお申込みいただいたお客様につきましては、メールまたは郵送で正誤表をお送りさせていただきます。 誠に恐れ入りますが、何卒ご査収のほど願い申し上げます。

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経時データとは、多数の固体の特性を時間(あるいは条件)を変えて繰り返し測定することにより得られるデータのことです。 経時データを曲線や直線で「モデル化」することにより、総合的な分析を行うことができます。