◆ホルム◆

ホルムの概要 

多重比較ホルムは、ボンフェローニを改良した手法である。
検定統計量とp値はボンフェローニと同じだが、p値と比較する有意水準が異なる。有意水準はボンフェローニに比べ緩くなっている。

●メリット
ボンフェローニより有意差が出やすい手法である。

●デメリット
ボンフェローニは、各群の比較の検定全てにおいて同一の有意水準(0.05/組み合わせ数)を採用したが、ホルムはp値の大きさに従って、有意水準が異なる。
有意差が出やすいということではメリットであるが、組み合せごとに異なる有意水準とp値を比較し有意差判定するのが面倒である。
ホルムの結果

【具体例】
H,M,Nの3メーカーの洗濯機ユーザーの評価調査を行った。
3メーカーの平均は6点、9点、3点であった。
母集団において、メーカー間の平均に違いがあるかを検証せよ。

【検定結果】
検定統計量の大きい順に出力する。
p値0.00034<0.017より、MとMの母平均は異なるといえる。
p値0.0531>0.025より、HとMの母平均は異なるといえない。
p値0.0531>0.05より、HとNの母平均は異なるといえない。

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