◆ウイルコクソンの符号順位和検定(サインランク検定/U)(2/3) ◆

3. ウイルコクソンの順位和検定( 検定) 

ウイルコクソンの順位和検定は、2つの母集団の分布の中央値に差があるかどうか、つまり2つの分布にずれがあるかどうかを検定する手法です。
標本のデータを順位に置き換え統計量を算出することから順位和検定
と名付けられています。この検定方法を 検定という人もいます。

データ例(対応していない標本)
●公式
    [例]
例題

ある高等学校で、2年生と3年生が3000m走の速さに差があるかどうかを調べるために、ランダムに40人選び、3000m走を行いました。
次の表はその結果です。

この学校の2年生と3年生は、3000m走の速さに差があるといえるのかどうか、有意水準0.05で検定しなさい。
解答

例題

プロ野球2軍登録選手と東京6大学野球レギュラーとでバッティング技術に差があるかを調べるために、各々からランダムに5人、6人を選び、バッティングマシンによるテストを行いました。
下記表は、100回振ったときの空振り数です。これからバッティング技術に差があるといえるでしょうか。
有意水準0.05で検定しなさい。

解答
【付表】マン・ホイットニーのの検定
小標本( Z =1~8 )の の 出現確率表